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SICK HOUSE / シックハウス測定

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厚生労働省は近年増加する「シックハウス症候群」等の健康・環境問題において、室内濃度指針値を定めました。目が痛くなる、咳が出る、頭痛がするなどと言った症状は主にホルムアルデヒドを中心とした揮発性有機化合物が原因となる場合があります。当社では、学校等の公共施設、職場などを中心に、生徒や労働者の職場環境を守るため、シックハウス測定(揮発性有機化合物等の検出)を行っています。

サービスの概要本サービスのアウトラインをご紹介しています

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住宅や居住施設、学校等の公共施設での供用開始前にシックハウス症候群の原因となる成分が室内に揮散していないか測定を行います。
新築の香りは心地よいものですが、その中に有害なホルムアルデヒド等が含まれていると、その有害物質は体内に蓄積します。そして、各人の許容値を超えると頭痛、吐気、目の痛みなど様々な健康障害が発生します。新築に限らず、簡易な改装、模様替えでも使用された材料によっては発生することがあります。厚生労働省では平成15年7月1日、以下に示す指針値を発表しました。

室内濃度指針値:厚生労働省指針による

個別物質名 室内濃度指針値(25℃) 主な用途
ホルムアルデヒド 100μg/m³(0.08ppm) 接着剤、防腐剤
トルエン 260μg/m³ (0.07ppm) 接着剤、塗料の溶剤
キシレン 200μg/m³ (0.05ppm) 接着剤、塗料の溶剤、可塑剤
パラジクロロベンゼン 240μg/m³(0.04ppm) 防虫剤、芳香剤
エチルベンゼン 3800μg/m³(0.88ppm) 塗料の溶剤
スチレン 220μg/m³(0.05ppm) 断熱材

サービスの詳細本サービスの詳細や調査項目、調査方法などをご紹介しています

調査方法

調査前には30分間、窓など外気に面した箇所を開け放ちます。充分な換気を行った後、すべての窓やドアを閉じ計測場所を密閉状態にし、5時間その状態を保ち測定環境を確保します。

サンプル採取

  • アクティブ法:30分間ポンプで空気を吸引し、DNPHカ-トリッジ、活性炭カートリッジに捕集します。
  • パッシブ法:8~24時間、室内空気中に吸着体を吊るし捕集します。
  • 検知管法

サンプル分析

  • ガスクロマトグラフ質量分析法
  • 高速液体クロマトグラフ法

法令関係

  1. 室内空気中化学物質濃度の指針値(厚生労働省)
  2. 学校環境衛生基準 基準値:H21.3.31 文部科学省告示第60号 検定方法:H21.3.31 文部科学省告示第60号
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